【海外事例】 コニカミノルタ 「bizhubシリーズ」「Future is Here」キャンペーン

広告事例, 09/01/28

ヨーロッパに向けたビジネス拡大

ターゲットに届くメディアは何か?

MSN イギリスで展開された「Future is Here」キャンペーン





「bizhubシリーズキャンペーン
(上、中はフランス。下はドイツでの展開)

リッチバナーで高質動画を配信

日本オンエアのCM活用で効率的にPR


デジタル複合機やレーザプリンタを中心に、情報機器事業を世界で展開しているコニカミノルタは、2008年9月、ヨーロッパでのビジネス拡大を目的に、2つのキャンペーンを実施した。

ひとつは、9月8日~30日にかけて行った「Future is Hereキャンペーン」。イギリス国内において、MSNのバナー枠にて広告を展開し、キャンペーンサイトに誘引。サイト内では、同社が持つさまざまな技術を紹介し、技術力の高さや事業内容への理解促進を図った。

また、9月10日~30日にかけては「bizhubシリーズキャンペーン」を展開。「bizhub」とは、「活躍するあらゆる人々を、さまざまなビジネスシーンの中枢、中核を担う存在にする」というコンセプトを持つ、同社のデジタル複合機の商品ブランド。日本国内でオンエアしたテレビCM素材を活用し、大容量にも対応し、動画、音声も出せるリッチメディア広告を、イギリス、フランス、ドイツの3カ国のMSNで展開した。

日本企業が海外で広告を展開する際、どのメディアに広告を出稿するのが効果的なのかが分らないため、メディアプランを立てるのは難しい。また、日本では日本の広告会社とやりとりをするが、海外となるとやはりその国にくわしい現地の広告会社を通じてメディアの買い付けを行うなど、複数の企業との連携が必要となってくる。ここにも言語や文化という壁があり、思うように進められないという課題がある。

コニカミノルタは、ヨーロッパでの広告展開にあたり、30~40代のビジネスパーソンに高いリーチがあるメディアを探していた。そこで選ばれたのが、ヨーロッパで高いリーチを誇るMSNだった。

マイクロソフト アドバタイジングでは、マルチナショナルセールスと呼ばれるチームがあり、日本企業が海外で広告を展開する際の全面サポートを行っている。各国のメディア状況を分析し、その中でMSNは何を提供できるのか、世界47市場の担当者が連携して情報を共有。自国の広告主が国外で広告を展開したいと考えた際に、どういったターゲットに、どのような内容・形で広告を展開するのがより効果的かの提案を行っている。コニカミノルタの場合も、日本のマルチナショナルセールスが各国との窓口となり、広告主、広告会社、メディアのやりとりはすべて日本国内で行われた。

テレビCMの素材を活用した「bizhubシリーズキャンペーン」では、動画のクリエイティブや、サッカーのロナウジーニョ選手が登場していたこともあってか、サッカーが盛んなヨーロッパでの反応は上々。クリック率だけでなく、滞在時間やインプレッションなどでも、広告が表示されたユーザーの半数が広告を認識し、何らかのアクションを起こしたという結果が出ている。