【海外事例】モ―トローラ 「音楽」がテーマの企画サイトを主軸にターゲットと製品の絆をつくる

広告事例, 08/10/19

「音楽」連動の訴求で
若者層と深い絆をつくる

MSN MexicoのMSNミュージック内に設けられた、「MOTOROKR」タイアップ企画のトップページ。

1928年にシカゴで設立し、通信とエレクトロニクスの分野で世界的に事業を展開しているモトローラ。1983年に商用携帯電話機を発表し、現在はライフスタイルに密着した優れたデザインを軸にブランド構築を進めている。

メキシコで事業を展開しているモトローラ メキシコでは、その携帯電話「MOTOROKR」の訴求にあたり、ターゲットとなる15歳~34歳の若者に向けて、「音楽」をテーマとしたキャンペーンを実施した。

「MOTOROKR」は、Bluetooth内蔵の携帯電話で、モトローラが販売しているBluetoothヘッドフォンがセットになっている商品。携帯電話ひとつで、音楽も楽しむことができる点が特長だ。そこで、「MOTOROKR」と「音楽」を連動させて訴求することで、ターゲットと商品との深い絆づくりを図った。

キャンペーンでは、MSNミュージックとのタイアップ企画、MSNエンターテイメントチャンネルにおけるスポンサーシップ、Windows LiveメッセンジャーPersonal Expressionsを活用したバイラルプロモーションを実施した。

タイアップ企画サイトで
顧客のデータ収集も図る

サイト内には登録することで書き込みが可能になるSNSに加え、ゲームや楽曲、動画を楽しむことができるといった複数のコンテンツが用意された。

一連のキャンペーンの主軸になったのが、MSNミュージックとのタイアップ企画。同チャンネル内にモトローラのページを設け、MSNミュージックやMSNエンターテイメント、コンサートのライブ配信を行っているControl Roomの協力を得て、音楽やエンターテイメントコンテンツを独占配信。商品と音楽の間に連想を生み出すことを狙った。

さらにサイト内には、訪問した人が簡単な登録を行った後、自分のプロフィールを作成し、好きな音楽やお気に入りのアーティストなどに関するコメントを掲載できるソーシャルネットワーキング機能「Motospaces」を用意。顧客のデータを取り込むとともに、月2回ユーザーの投票により、書き込んだ内容から優れたものを表彰し、賞品としてMOTOROKRやコンサートチケットをプレゼントした。

サイトへの導線としては、MSNホーム上でリッチメディア広告を展開したり、MSNの各チャンネルから誘導。また、他のメディアからの誘導も図り、サイト訪問者数は予想を上回る60万を記録。リッチメディア広告のクリック率は平均を上回る10.3%、登録者数5000、Motospacesへの投稿数は3000と好評を得たことから、同社では当初予定していたキャンペーン期間を過ぎた後も、継続してこのタイアップ企画を展開している。

2008年10月号ニュースレター 
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