日本では主に、会員登録や資料請求などの申し込み、商品購入など顧客獲得ツールとしてインターネット広告が使われてきた歴史から、現在も効果指標としてCTR(Click Through Rate)が重要視されています。しかし欧米では、バナー広告から直接クリックしてきた訪問数よりも、広告に接触したけれどその場ではクリックせず、後でその企業サイトを訪問するケースの方が多いとの調査結果もあり、早くからポストインプレッション効果に着目し、効果指標として取り入れています。
リッチメディア広告が進んでいる海外では最近、コンテンツとシームレスに展開していくクリエイティブが多く、実際ユーザーからも好評を博しています。たとえば、アメリカで展開されたコンシューマー向けアクションアドベンチャーゲーム「トゥームレイダー:アンダーワールド」のキャンペーンでは(http://creativezone.eyeblaster.com/?ItemName=Atlantis%20-%20demo#ItemName=Tomb%20Raider%20HD%20Video)、“pull down the ring”というエレメントをクリックすると、画面右端にいた女性主人公が絶壁をよじ登るために掛けたロープを引っ張り壁面が落下。同時に文字や画像などのページ・コンテンツも崩れ落ちてスクリーンが登場、ムービーがスタートするというクリエイティブで、コンテンツとの一体化によりユーザーが自然にそのブランドの世界観に入り込めるよう作られています。