|
09/02/13
SPLAX.NET
2009.02
ネットは巨大なデータベース
方法次第で広がる検索の可能性

連想ワードを入力するウィンドウの下には、プレイヤーが入力した言葉を含む質問、およびその回答に関連した「MSN相談箱」のQ&Aと連動するなど、ポータルサイトとしての「MSN」が持つさまざまなサービスと連携することで「ことのパ!」の魅力を一層高めている。
インターネットが膨大な情報の宝庫であることは間違いない。言い換えればインターネットは誰もがアクセスできる巨大データベースであるわけだが、実際には「検索」という方法を通じて欲しい情報、知りたい情報のある場所を探す程度にしか活用されていないのが現状だ。
これに対し、SPLAX.NETでは「あらゆる情報が詰まった巨大データベースだけに、検索および検索サイトを使ったアクセスの仕方、情報の取り出し方ひとつで、まだまだいろいろな使い方ができるはず」とマイクロソフトの検索サービスLive Searchの活用方法を提案。同社が得意とするエンターテインメント性を備えたアウトプットとして開発されたのが、新感覚の連想言葉パズルゲーム「ことのパ!」である。
「ことのパ!」は、“オリンピック”や“チャンピオン”といった問題ワードから連想される言葉を2つ入力、ゲームキャラクターである「ことのパ博士」がその正否を判定し、正解者には回答ワードに応じた得点が与えられるというもの。マイクロソフト「Live Search」を活用し、プレイヤーが入力した2つの連想ワードをその場で検索。検索結果によって得点を決定というように、回答の正否を検索結果で判断している点が大きな特徴で、ゲーム終了後には回答の「スピード」や連想した言葉の「正確性」「独創性」の3つの項目から判断した得点と連想タイプ、グラフによる項目別評価を表示する。
現在、最大20人による同時プレイが可能で、バーチャルの教室に生徒として参加し、全15問に答えていくオンライン版が提供されている。このオンライン版では、ユニークな連想ワードで正解した参加者に対し、「面白い!!」「うまい!」「なるほど」など用意された一言コメントの中から選択して送ることができるほか、他人の回答で分からない言葉に「しらべる」というコマンドを置くと「Live Search」によって検索できるシステムも搭載している。
個人の発想・連想はさまざま
集客、企業のマーティングツールとしても有効
「ことのパ!」を通じてSPLAX.NETでは、「検索」の活用方法として、こういったゲームの問題ワードを「銀行」「飲み物」といった業種・業態に関連する一般的な言葉にすることで、寄せられた回答ワードをすべてマーケティングデータとして自社および自社商品についての消費者イメージ把握に使用できるほか、逆に自社商品を具体的にイメージさせるような文言をあえて問題ワードにすることによって、自然と自社商品をユーザーに連想させるよう誘導することも可能と考えている。また、プレイ前に「年齢」「性別」といった個人の特定ができない範囲の情報を入力してもらえればより一層有効なデータになり、ユーザーが楽しめると同時に、マーケティングツールとしての活用も考えられるという。回答ワードのランキングや、相関図などのデータ閲覧画面も用意している。
一緒にプレイする相手が毎回異なるオンライン版は「ゲーム自体は同じでも連想は個性に大きく左右されるため、参加者が変わることで自分が思いもよらなかった発想に出会うなど、毎回新鮮で飽きることが少ない」というメリットがあり、健全な集客コミュニティコンテンツとしての役割も期待できる。
この他にも、同社では羅列された言葉から元のワードを当てるクイズや、問題ワードから連想される言葉で完成させる「連想クロスワードパズル」など、エンターテインメントからマーケティングに至るまで、あらゆる切り口から新たな検索の可能性を模索。巨大データベースとしてのインターネットという公共資産の活用は、まだまだ広がっていきそうだ。
 |
|
 |

|