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09/04/20
2009.04
さまざまなチャンネルやサービス情報が凝縮され、ユーザーの方々へ向けたマイクロソフトの顔ともいえる「MSNホームページ」が3月30日にリニューアルされました。デザインやユーザビリティーなどあらゆる面で日本市場にフォーカスしたという新ページの誕生秘話や苦労話について、エントリーポイントチーム チャンネルマネージャーの宮田和樹氏に聞きました。
日本人好みのデザインの追求
宮田和樹氏
今回のリニューアルでは、「日本人好み」という特色を打ち出しており、ユーザビリティーを総合的に検討するユーザーエクスペリエンスチームと一緒にビジュアルデザインを進めてきました。現代の日本で人気がある媒体をサンプリング調査して、どういったビジュアルが受け入れられているのか、要素を抽出してワードに落とすところから始めました。そこから柱となるキーワードを選んで、実際のデザインに落とし込む作業を行ったのです。結果的には、“ソフトで淡い”カラーリングで、要所にイラストを使う“フレンドリーでパーソナルタッチ”というコンセプトにしました。それまでの要素を思い切って一新し、全体のテイストからパーツのディテールまで、「日本人好み」という点を十分、検討してプロダクトに落とし込むことができたと自負しています。今の日本マーケットに、自信を持っておすすめできるデザインになったと思います。
苦労したのは各情報の配置場所
一番の課題となったのは、インフォメーションアーキテクトの整理。コンテンツやモジュールのベストポジションを決めるのに、最も時間を費やしました。画面左側にメールや地域情報などパーソナルモジュールが並び、中央にはニュースやMSNの特集をフィーチャーしたショーケースのようなモジュールなど。この形に落ち着くまでには、社内で喧々諤々の議論が繰り広げられました。要するに、各ステークホルダーを意識したうえでの社内の利害調整が大変でした(笑)。ユーザーがよく使うモジュールを便利だからとある場所に持っていくと、そこには既存のモジュールがあり、他に移動させるとCTRが下がってしまう恐れもあるわけです。
隣り合う広告の内容とニュース記事の関連も考慮しなければなりません。いろいろなケースを想定してシミュレーションしつつ、ユーザーニーズとビジネス目標を勘案してベストポジションを探していきました。完璧かどうかは分かりませんが、「これで行けるだろう!」という答えが出た瞬間の満足感が私の仕事の醍醐味かなと思います。
チャンネルマネージャーとしての責任
今回のリニューアルでは、シルバーライト ビデオインラインプレーヤーを実装して動画を視聴できるようになるなど、新しいWEBの体験をできる機能も強化しています。リニューアル作業をしていると「会社としては、これが一番いい」と考えがちですが、「ユーザーの方々にとってのベスト」を探るのが、ユーザーの代弁者であるチャンネルマネージャーの責務だと日々、心掛けています。
新しくなったMSNの紹介はこちらから
(宮田氏紹介)
マイクロソフト
コンシューマー&オンライン事業部
MSNメディアネットワーク
エントリーポイントチーム
チャンネルマネージャー宮田和樹氏
2006年マイクロソフト入社。毎年MSNホームページのリニューアルを担当し、今年で4年目を迎える。おいしいものを食べることが好きで、レストランの話になると時間を忘れて語ってしまう一面も。最近はビーフシチューやお弁当など、料理が趣味になっているという。
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